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執筆者の写真こどものにわ楓

かえでだより 5月号

更新日:2020年6月7日

日々の御協力、本当にありがとうございます。

春休みから自粛期間へと長いお休みに。

私達もどうしたものかと話し合いました。

登園日をもうけようか、ビデオコールで子ども達と

話してみようか。

おうちの方のお仕事は大丈夫だろうか。

おうちの方や子ども達のストレスはどうだろう。

いろんな事を話し合う中で、今少し私達もがまんして

まずは命を守っていこうと確認しました。


そして、私達の今の気持ちをお伝えしようということで

代表で私達3人がお手紙を書きました。

できることから取り組んで、おうちの方にも子ども達にも

元気が届きますように。心より願っています。



園長 : 林 悦子

※このブログは、園長が保護者に毎月配布している「かえでだより」を あらためて掲載したものです。写真だけでは伝わらない一年を通した園の雰囲気や、 園長・職員の考え、想いなどを入園検討者の方や子育て中の皆様にもお伝えしていければと思います。






------------------先生達からのお手紙--------------------




春休みからすぐに登園自粛期間となり、楓の行事も、今まで作り上げてきた

生活も一変しました。そう考えるとおうちの方の周辺も、子ども達の日々も

ほんとに大変な毎日をお過ごしなのではと、心が痛みます。

子ども達に見せたいと思い、「もう菜の花切ってしまってもいいですか?」

と何度か職員に尋ねられても、その度に 「子ども達に菜の花やキャベツの最後までみせたいから切らないでね」

とお願いをしていました。”みれるといいな”と願いつつ、いつの間にか

アブラムシの住処になってしまい、残念な気持ちで今日切ってしまいました。

いろんなことが思うようには行かない状況にあるこの頃ですが

”もう少し、もう少し”と言い聞かせつつ、また前のような生活が

戻ってくることを願うばかりです。

まずは、おうちの方の日々がなんとか乗り切っていけますように

元気パワーを楓から送ります。いつでも子ども達が気持ちよく遊べるように

楓のお手入れがんばってますよ。


林悦子 -------------------------------------------------



緊急事態宣言による登園の自粛要請の延長で、二週間が経ちました。

皆様いかがお過ごしでしょうか。楓を利用されている方も、

お家にいらっしゃる方も、きっと各家庭で日々を工夫されたり

努力されたりして子どもさんと過ごされていると思います。

本当に様々な形のご協力をありがとうございます。 早く楓で子ども達との日常を始めて、日々を紡いでいきたい・・・という 思いはあるのですが、先月、私事になりますが、県外の方で

私の主人の知人が昨今のウィルスの感染により亡くなるという事がありました。

大変ショックを受け、あらためて収束まであと少しであるならば、

一人でも悲しく辛い思いをする方が少なくなる様に、もう少し頑張りたいと思いました。

皆様にはそれぞれご家庭の状況もある事と思います。

できる範囲でのご協力をお願いすると共に、また楓で子ども達と出会い

新学期スタートの日を心待ちにしてご一緒に世の中の平安を願いたいと思います。



佐藤紀子



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先日、2回目の自宅での自粛要請の電話をしたところ

電話口である子どもさんが「保育園に行きたい。」と

せつない声で呟くのを聞き、私も心がキュッと苦しくなりました。

どうにもできないもどかしさが込み上げてきて、ただ夜寝る時に

子ども達の顔を思い浮かべて心と体の健康を祈ることしかできませんでした。

今までの当たり前の日常がいつ戻ってくるんだろうと不安になったりしますが

あともうひとふんばり!またみんな元気に会えることを励みに、一日一日を

大事に過ごしていきたいです。

私事ですが、この長期休みの間に小5の娘と本気でぶつかり合い、

毎日泣いて迷って心が疲れてしまう出来事があり、自分自身のあり方を

見つめ直すいい機会となりました。

皆様も日々考えたり悩んだりすることもあると思います。

心にためこまず、思い切り誰かに甘えたりして (お母さんが子どもさんにスリスリすると喜びますよネ♡)

豊かな日々を過ごしてほしいと思っています。


るりこ


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