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かえでだより 3月号

とうとう今年度も最後のお便りとなりました。

2月は外も内も目まぐるしく動きましたね。

1年のうちでも2月は最大の危機に見舞われると

「魂の暦」には書かれています。

混沌とした渦の中に巻き込まれるが、その中から何かが

立ち上がってくるとあります。


つまりは大変なことが起きても、すべては必要なことで

最大の危機の時に最大の光が照らし、危機が強ければ強い程

光も強くなり自分を立ち上がらせて行くということでしょうか。

こう思うと、すべてがありがたく、喜びがわいてきます。


3月も2月同様、世の中の流れは慌ただしく、目まぐるしくもありますが

せめて楓の庭はいつものように、ほころぶ自然に包まれて ゆっくりと過ぎていってほしいと願うばかりです。 そして、あと1ヶ月。 たいよう組の2人と過ごせる日々も残り少なくなってきました。 順二先生は少しでも小屋で遊んでもらいたいと夕方遅くまで、そして

土曜日も来て、小屋を完成させてくれました。

小屋の周りが本当に明るくなり、子ども達の遊ぶ姿がみられるように

なってきました。うれしいことです。明るくするために、のり面の竹も随分

切り、そのあとの始末も半端ない量でしたが、それも順二先生ががんばってくれました。

頭が下がります。本当に感謝しかありません。

こんなにたくさんの人たちの思いに囲まれて、喜ぶ子ども達の姿が

私達の喜びでもあります。

遠いところ、毎日楓に通ってくださり、ほんとにありがとうございました。

これからの毎日が豊かな日々となりますよう、

心よりお祈り申し上げます。



園長 : 林 悦子


※このブログは、園長が保護者に毎月配布している「かえでだより」を あらためて掲載したものです。写真だけでは伝わらない一年を通した園の雰囲気や、 園長・職員の考え、想いなどを入園検討者の方や子育て中の皆様にもお伝えしていければと思います。


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