今年最後のお便りとなりました。
年をとるにつれて、1日1日が早く過ぎるといいますが
まさにその通りだと感じます。
卒園会まであと2週間。太陽組さんは今まさに太陽のように輝いているなと
見ていてもこちらも心躍るような気持ちになります。
個人的なことを言えば、今年の卒園会は私にとっても、まさしく孫の14年間に
わたる送迎の仕事が終わる卒園式だなと感慨深いものがあります。
末孫の送迎が始まる時、”今から5年間また送迎がはじまる。終わるとき66歳”
となんだか随分先のことのように感じて、少々絶望的な気持ちも味わったりしましたが
終わりを迎えるとなると、朝夕のほんのひととき喜びをもらうことの方が多かったな
と感じるこの頃です。
先日新聞に共働きの親子を支えるのは祖父母の力と書いてありました。
ほんの少し関わってもらえるだけで、気持ちのゆとりができたり
病気の時などは天の助けと思ったりしますよね。
私達おじいちゃんおばあちゃん世代の仕事はまだ終わりそうにありません。
たくさんの人達の力を借りておおきくなった子ども達。
まわりの人達への感謝を忘れず、人のために手を差し出せる人へと
育ってほしいと心より願っています。
また保護者の方々には、ご縁あって楓まで毎日子ども達を 連れてきてくださったことに心より感謝申し上げます。
園長 : 林 悦子
※このブログは、園長が保護者に毎月配布している「かえでだより」を あらためて掲載したものです。写真だけでは伝わらない一年を通した園の雰囲気や、 園長・職員の考え、想いなどを入園検討者の方や子育て中の皆様にもお伝えしていければと思います。
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