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かえでだより 1月号









あけましておめでとうございます。

長いようで短いお正月だったように思いますが、

皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか。


お正月の朝日新聞に”今の人”として

呉服屋の息子さんという方がとりあげられていました。


普通の会社に勤めていた時に、出張で行ったフランスで

着物を着て町を歩いたところ、とてもめずらしがられたとのこと。

あらためて着物のすばらしさに気付き自分らしい着物作りをしようと

思ったとのこと。


写真の着物姿は斬新で、ほんとに古くて、新しきものだなと感じたことでした。

そう思ったのも、知人に作ってもらった綿の作務衣を 今年寒くなってから普段の服の上に着てみると、 違和感なく、綿一枚の暖かさに感心していたこともありました。


また以前から袴パンツを作って愛用していたこともあります。

着物の上に着る羽織をスカート・ブーツと合わせて着ておられた方に

お会いしたことも思い出しました。今また日本の古きものの中に

新しい物を見つけるのも、楽しいかもしれませんね。


お正月にちなんで、ここで一句


「 霜柱 布一枚の 暖かさ 」


さて、今年はどんな年になるんでしょう。

皆さんそれぞれが思い描く未来に少しずつ近づけますように

どんなことが起きても、全てはよき道へと繋がっていることを信じて

今年一年もよき日々となりますように。


今年もどうぞよろしくお願いいたします。



園長 : 林 悦子



※このブログは、園長が保護者に毎月配布している「かえでだより」を あらためて掲載したものです。写真だけでは伝わらない一年を通した園の雰囲気や、 園長・職員の考え、想いなどを入園検討者の方や子育て中の皆様にもお伝えしていければと思います。



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