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執筆者の写真こどものにわ楓

かえでだより 1月号





明けまして おめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。


長いようで短く感じるお正月休みですが

いかが過ごされたでしょうか。

年々、年末年始の雰囲気を味わうのがむずかしくなっているなと感じる

この頃です。そうはいってもできることはと思い、身近にある南天や

きんかんを使って、正月花を飾り、11月に阿蘇で作ったしめなわを飾り、

年末22~24日まで岡山に行って習ってきたおせち料理を何品か作ったのです。

砂糖を使わずに、麹を使って甘味をつけるおせちは、なかなか美味しく

昔からある麹の力を改めて感じたことでした。


豆乳ヨーグルトから作る豆乳マヨネーズは、普通の物にくらべても遜色なく

おいしく食べることができました。

又、いつかお伝えすることができたらと思っています。


講師の先生の「日本の伝統である、かつおぶし削りをぜひ子どもたちに伝えて

ほしい」という言葉に、同行したさとみ先生もみか先生も私も削り器と

かつおぶしを手に大分に帰ってきたのでした。

月1回でも子どもたちとかつおぶしを削って、だしに使えたらと思っています。


楓では、年神様を迎える為に、26日おもちをつきました。

無病息災を祈って、お鏡もちをお供えし、みんなでおもちをいただきました。

年神様を迎える準備が整うとやっと年末が来たような気持ちになりました。


そして年明け

7日の日は七草がゆでしたよ。楓の庭やまわりにある七草をつんで

おかゆと一緒にいただきました。

1月11日は年神様が宿ったお鏡もちを割理、ぜんざいにしていただき、

無病息災を願います。

15日はどんど焼きをして、門に飾ったしめなわを焼きます。

この時に棒の先につけたお団子を焼いてやはり無病息災を願っていただきます。

来て頂いた年神様を天にお送りして、お正月の行事は終りです。


今年も良い一年になりますように。




園長 : 林 悦子



※このブログは、園長が保護者に毎月配布している「かえでだより」を あらためて掲載したものです。写真だけでは伝わらない一年を通した園の雰囲気や、 園長・職員の考え、想いなどを入園検討者の方や子育て中の皆様にもお伝えしていければと思います。

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